矯正歯科
矯正とは
歯列矯正とは、歯並びや噛み合わせを整える歯科治療です。見た目の美しさを改善するだけでなく、食べ物をしっかり噛めるようにする機能性の向上、歯磨きをしやすくすることによる虫歯や歯周病の予防、発音の改善など、お口全体の健康と機能の向上を目的としています。年齢に関わらず、多くの方が治療を受けられています。

さらに、鶴見歯科医院では、食べる機能(食育)や話す機能(発声)の発達支援にも力を入れています。お口の正しい発達が全身の健康に繋がるという視点から、一歩進んだ包括的なケアでお子様の未来を育む、それが当院の考える小児歯科です。
鶴見歯科医院の矯正歯科の特徴
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矯正専門歯科医が複数名在籍
当院には日本矯正歯科学会指導医兼大学病院の准教授など豊富な経験・知識を持つ歯科医師が在籍しており、患者様の要望に合わせた最適なカウンセリングを実施します。
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目立たない矯正、
見えない矯正に対応マウスピース矯正や裏側矯正に対応し審美的に歯並びを改善することが可能です。
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併設技工所が矯正装置を作成
院内技工士が在籍しており、矯正装置を迅速、正確に作成・調整が可能です。
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矯正以外の専門医在籍で万全な体制
他科の専門医も多数在籍し矯正中のトラブルにも万全の対応が可能です。
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矯正と複合した治療にも対応
矯正とインプラントや補綴など組み合わせることで、治療効果が高まる治療にも対応可能です。
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インプラント矯正に対応
ミニインプラントを用いた矯正で、治療期間の短縮や歯の複雑な移動も可能にします。
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矯正の無料相談を実施
みなさまに安心して矯正に臨んでもらえるよう無料の矯正相談を実施しています。
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横浜駅徒歩7分での通いやすい立地
矯正は定期的な通院が必要です。通いやすい立地で快適な矯正ライフを実現します。
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コンビネーション矯正に対応
マウスピースとワイヤーを組み合わせることで、審美性と幅広い症例に対応できる治療が可能です。
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矯正のリカバリーも可能
他院で矯正がうまくいかなかった場合もご相談ください。豊富な経験でリカバリーにも対応しています。
このようなニーズに対応できます
美しい歯並びや横顔を手に入れたい
綺麗な歯並びはもちろん、Eラインを意識した綺麗な横顔など、あなたのなりたいを叶えます。
なるべく目立たない矯正をしたい
マウスピース矯正はもちろん裏側矯正も対応しているため目立たない矯正に対応しております。
なるべく短期間で矯正をしたい
結婚式などのイベントに間に合わせたい方もご要望をお伝えください、できる限り治療期間の短い矯正をご提案します。
なるべく痛みの少ない矯正をしたい
痛みに配慮した矯正装置や、矯正計画を立てることも可能です。お気軽にお申し付けください。
こどもに綺麗な歯並びをプレゼントしたい
小児歯科専門医も在籍。綺麗な歯並びや健全な顎の成長は、お子様にとっての財産です。
インプラントする前に矯正をしたい
インプラント前処置としての矯正治療も可能です。全体の噛み合わせも考慮した治療で審美的で長持ちする治療を目指します。
詰め物、被せ物の前に矯正をしたい
矯正を組み合わせた補綴治療も可能です。最終的な仕上がりにこだわって治療しましょう。
矯正の種類別比較
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ワイヤー・ブラケット矯正
- 特徴
- 歯に金属やセラミックの装置を接着し、ワイヤーで歯を動かす
- 適応症例
- ほぼすべての不正咬合
- メリット
- 確実な治療効果
複雑な症例にも対応
- デメリット
- 目立つ
お手入れが大変
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マウスピース矯正
- 特徴
- 透明なマウスピースを段階的に交換して歯を動かす
- 適応症例
- 軽度〜中度の不正咬合
- メリット
- 目立たない
取り外し可能
- デメリット
- 装着時間の管理が必要
複雑な症例には不向き
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部分矯正
- 特徴
- 前歯など一部分のみを矯正する
- 適応症例
- 軽度の不正咬合
- メリット
- 治療期間が短い
費用が抑えられる
- デメリット
- 適応症例が限られる
噛み合わせ全体の改善は難しい
矯正の種類別比較
| ブラケット矯正 | マウスピース矯正 | 部分矯正 | |
|---|---|---|---|
| 特徴 | 歯に金属やセラミックの装置を接着し、ワイヤーで歯を動かす | 透明なマウスピースを段階的に交換して歯を動かす | 前歯など一部分のみを矯正する |
| 適応症例 | ◎ほぼすべての不正咬合 | ◯軽度〜中度の不正咬合 | △軽度の不正咬合 |
| 取り外し | ✕できない | ◯食事・歯磨きの際に取り外し可能 | ✕できない |
| 見た目 | △金属のため、目立つ | ◎薄く透明のため、目立ちにくい | △金属のため、目立つ |
| 食事 | △歯と装置とのあいだに、食べ物が詰まることがある | ◎取り外して、これまで通りに食べられる ※装着中は、水以外摂取不可 |
△歯と装置とのあいだに、食べ物が詰まることがある |
| ケア | △磨きづらいことがある | ◎取り外して、これまで通りにケアできる | ◯そこまで磨きづらくない |
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ブラケット矯正

最も一般的で確実な矯正方法です。歯の表面に金属やセラミックの装置(ブラケット)を接着し、ワイヤーを通して徐々に歯を理想的な位置に移動させます。複雑な症例にも対応可能で、確実な治療効果が見込めます。
マウスピース矯正

透明な樹脂製のマウスピースを使用する目立ちにくい矯正方法です。コンピューターで設計された一連のマウスピースを2週間ごとに交換しながら、少しずつ歯を動かしていきます。取り外し可能なため食事や歯磨きの際に不便がありません。
部分矯正

前歯など、見た目に関わる一部分のみを矯正する方法です。治療期間が短く、費用も抑えられるメリットがあります。噛み合わせ全体の大きな改善は難しいため、適応症例が限られます。
年齢別の矯正アプローチ
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小児(7〜12歳)
顎の発育途中であるため、骨格的な問題も含めて効果的に治療できる重要な時期です。永久歯への生え変わりのタイミングに合わせた成長誘導型の矯正治療が可能です。早期の治療により、将来の抜歯を回避できる可能性も高まります。
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成人(13歳以上)
顎の成長がほぼ完了しているため、歯を動かす矯正が中心となります。見た目を重視される方にはマウスピース矯正や歯の裏側につける矯正装置など、目立ちにくい矯正方法もご提案しています。
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高齢者
咬み合わせの改善や部分的な歯並びの修正などが目的となります。歯周病のリスクが高まる年代であるため、歯周組織の健康状態を考慮した慎重な治療計画が必要です。他の歯科治療と併用したトータルケアをご提案します。
治療の流れ
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1
矯正無料相談
矯正治療を始める前に、まずは無料相談を受けていただけます。ここでは、歯並びに関するお悩みやご希望をお聞きし、治療方法について簡単に説明いたします。治療に関する疑問や不安を解消し、治療開始前にしっかりと理解していただけるようサポートします。
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2
精密検査
無料相談後、治療を進めることに決めた場合、次に精密検査を行います。この検査では、歯や顎の状態を詳しく調べるため、レントゲン写真や歯の型取り、顎の動きの確認などを行います。精密検査を通じて、より詳細な治療計画を立てるためのデータを収集します。
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3
治療計画のご提案
検査結果をもとに、患者様一人ひとりに最適な治療計画を提案します。治療の方法や期間、必要な治療内容について分かりやすくご説明し、患者様が納得できるような計画を立てます。また、治療費用についても詳しくご案内いたしますので、安心して治療を始めていただけます。
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4
歯型の採取
治療計画が決定した後、歯型の採取を行います。これにより、患者様の歯にぴったり合った矯正装置を作成することができます。歯型採取は痛みを伴わず、短時間で終了します。この歯型をもとに、矯正装置が作成されます。
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5
治療スタート
矯正装置が完成したら、治療を開始します。矯正装置を歯に取り付け、治療がスタートします。初めて装置を装着した際には多少の違和感や痛みを感じることがありますが、時間が経つと慣れてきます。治療中は定期的に通院していただき、矯正装置の調整を行いながら、歯並びの改善を進めていきます。
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6
保定開始
治療が完了し、理想的な歯並びが整った後は、保定期間が始まります。保定装置を使って、歯並びを維持することが重要です。この期間中に歯が元の位置に戻らないように、定期的な通院と装置の着用が必要です。保定が終了した後、安定した歯並びを維持できるようになります。
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矯正治療の症例
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症例①
複雑な根管形態を持つ大臼歯の治療
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Before -
After
40代男性。右下奥歯の痛みを主訴に来院されました。レントゲン検査で複雑な根管形態が確認されたため、CTとマイクロスコープを用いた精密根管治療を行いました。通常では見つけにくい追加根管も発見・治療することで、痛みの原因を完全に取り除くことができました。
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症例①
複雑な根管形態を持つ大臼歯の治療
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Before -
After
40代男性。右下奥歯の痛みを主訴に来院されました。レントゲン検査で複雑な根管形態が確認されたため、CTとマイクロスコープを用いた精密根管治療を行いました。通常では見つけにくい追加根管も発見・治療することで、痛みの原因を完全に取り除くことができました。
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症例①
複雑な根管形態を持つ大臼歯の治療
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Before -
After
40代男性。右下奥歯の痛みを主訴に来院されました。レントゲン検査で複雑な根管形態が確認されたため、CTとマイクロスコープを用いた精密根管治療を行いました。通常では見つけにくい追加根管も発見・治療することで、痛みの原因を完全に取り除くことができました。
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症例①
複雑な根管形態を持つ大臼歯の治療
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Before -
After
40代男性。右下奥歯の痛みを主訴に来院されました。レントゲン検査で複雑な根管形態が確認されたため、CTとマイクロスコープを用いた精密根管治療を行いました。通常では見つけにくい追加根管も発見・治療することで、痛みの原因を完全に取り除くことができました。
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矯正治療における設備について
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パノラマレントゲン
口の中全体の歯や骨の状態を確認でき、矯正の治療計画を立てる際に利用します。
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セファログラム
セファロは規格に基づいたレントゲン撮影を実施する、矯正治療に必須の機器です。治療計画や経過観察に利用します。
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歯科用CT
骨や歯根などの状態を3次元的に把握することができ、特に根の状態から治療計画を立てていきます。
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光学式スキャナー
当院では、矯正装置の作成の際に、光学式のスキャナー歯型を採取します。患者さんの負担を減らし正確な歯型採取が可能です。
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院内技工所
院内技工所でワイヤー矯正の矯正装置の作成をします。装置の作成や調整に対して迅速に対応が可能になります。
矯正歯科の担当医
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- 歯科医師・歯学博士
院長一瀬 昭太 
- 歯科医師・歯学博士
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- 歯科医師・歯学博士
院長一瀬 昭太 
- 歯科医師・歯学博士
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- 歯科医師・歯学博士
院長一瀬 昭太 
- 歯科医師・歯学博士
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- 歯科医師・歯学博士
院長一瀬 昭太 
- 歯科医師・歯学博士
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治療期間
矯正治療の期間は、症例の複雑さや選択する治療法によって大きく異なります。一般的な目安は以下の通りです。
| 治療法 | 症例 | 治療期間 |
|---|---|---|
| ブラケット矯正 | 軽度の不正咬合 | 約1〜1.5年 |
| ブラケット矯正 | 中度〜重度の不正咬合 | 約2〜3年 |
| マウスピース矯正 | 軽度の不正咬合 | 6ヶ月〜1年 |
| マウスピース矯正 | 中度の不正咬合 | 約1〜2年 |
| 部分矯正 | 前歯のみ | 約6ヶ月〜1年 |
| 小児矯正(第一期) | 顎の発育誘導 | 約1〜1.5年 |
| 小児矯正(第二期) | 永久歯の配列 | 約1〜2年 |
なお、治療完了後も後戻り防止のため保定装置の装着が必要となります。保定期間は通常1〜2年程度ですが、場合によってはそれ以上継続することもあります。
矯正に関わる費用
矯正治療費用は保険適用外(自由診療)となります。症例や治療方法によって異なりますが、一般的な費用の目安は以下の通りです。
基本料金
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 相談料 | 無料 |
| 検査・診断料 | 10,000円(税抜) |
| 基本矯正料 | 550,000円~800,000円(税抜) |
| 処置料(装置装着中) | 無料 |
| 観察料(装置装着前後) | 無料 |
| 保定装置料 | 基本矯正料に含む |
| 模型作製料※1回目の診断時にはかかりません | 基本矯正料に含む |
マウスピース型矯正治療プラン
- プランA
- プランB
- プランC
- 料金
- 550,000円(税抜)
- 修正(再スキャン)
- 2回
- リテーナー
- リテーナ費込み
- 治療保証期間
- 1年
※紛失した場合は10,000円(税抜)で再作成します
- 料金
- 550,000円(税抜)
- 修正(再スキャン)
- 2回
- リテーナー
- リテーナ費込み
- 治療保証期間
- 1年
※紛失した場合は10,000円(税抜)で再作成します
- 料金
- 550,000円(税抜)
- 修正(再スキャン)
- 2回
- リテーナー
- リテーナ費込み
- 治療保証期間
- 1年
※紛失した場合は10,000円(税抜)で再作成します
お支払方法
現金、各種クレジットカード、各種電子マネーでお支払いいただけます。

※保険診療は現金のみ、自費診療はクレジットカード、デンタルローンでのお支払いが可能です。精算時に受付へお申し出ください。
医療費控除について
医療費控除は、一定額以上の医療費を支払った場合に、所得税の一部が還付される制度です。当院での自費診療(インプラント・矯正治療など)も対象となる場合があります。詳しくは税務署や専門家にご相談ください。
矯正治療におけるデメリットや副作用
矯正治療は、歯並びや噛み合わせを改善し、長期的な口腔の健康をサポートするための非常に効果的な方法です。
しかし、どのような治療方法にもデメリットや副作用が存在することを理解しておくことはとても重要なことです。
当院では、治療を始める前に患者様自身でデメリットについて把握できるように十分に説明した上で、安心して治療に臨んでいただけるようサポートしています。
治療期間が長くなることがある
矯正治療には通常、数ヶ月から数年の期間が必要です。患者様の年齢や歯並びの状態、使用する矯正装置の種類や希望するゴールによって治療期間は変化します。治療が長期間にわたるため、患者様には根気強く治療を続けていただくことが求められます。治療が終了した後の保定期間も必要となるため、全体的な治療スケジュールをしっかりと把握することが大切です。
初期の違和感や痛み
矯正装置を装着した初期には、歯に圧力がかかり、違和感や軽い痛みを覚えることがあります。特にワイヤー矯正やブラケットを使用した矯正治療では、歯の動きに伴い痛みを感じることがよくあります。これらの不快感は数日間続くことがありますが、時間が経つにつれて慣れていくのでご安心ください。マウスピース矯正の場合でも、最初は少し違和感を覚えることがありますが、通常は徐々に軽減します。
食事制限
矯正治療中は、一部食事制限が必要になることがあります。特にワイヤー矯正では、硬い食べ物や粘着性のある食べ物(キャラメルやガムなど)は矯正装置に負担をかけたり、装置が外れる原因となることがあるため、避けるべきです。マウスピース矯正の場合は、食事の際にマウスピースを外して食べることができるため、特別な食事制限は少なくて済みます。
歯肉や口内の炎症
矯正治療中は、歯肉や口内の一部と装置が擦れて炎症を引き起こすことがあります。特にワイヤー矯正やブラケットを使用する際には、初期に歯肉が腫れたり、口内に痛みを感じることがあるため、口腔内の衛生管理を徹底することが重要です。ブラシでの歯磨きに加え、デンタルフロスやうがい薬を使って清潔を保つことで、このような症状を予防することができます。
再治療が必要になる場合がある
矯正治療が終了した後でも、歯並びが完全に安定せず、後戻りが起こることがあります。後戻りを防ぐために、保定装置を使って歯並びを固定する期間が必要です。しかし、万が一後戻りが発生した場合には、再治療が必要になることもあります。このような事態を避けるためにも、定期的な通院と指導をしっかりと守っていただくことが重要です。
費用がかかる
矯正治療には、他の歯科治療に比べて高額な費用がかかることがあります。治療にかかる費用は、使用する矯正装置や治療期間によって異なります。当院では、治療前に費用の詳細について丁寧にご説明し、患者様が納得できるようにサポートしています。また、分割払いの相談にも応じており、患者様の負担を軽減できるよう努めています。


